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Vault

Vault は、API トークン・SSH 鍵・設定ファイルなどのシークレットを保管するモジュールです。AI にはシークレットの**参照名(エイリアス)**だけを渡し、値そのものを渡しません。

  1. 人が Vault にシークレットを登録し、参照名(例:github-token)を付けます
  2. AI はコマンドを実行するときに、参照名を指定します(例:「github-token を環境変数 GH_TOKEN として渡す」)
  3. banto が Vault から値を取り出し、コマンドのプロセスに直接渡します

値は AI のコンテキストにも会話の履歴にも含まれません。

種類 用途
シークレット API トークンなどの文字列
SSH 鍵 git push など。秘密鍵は Vault の外に出ず、ssh-agent 経由で使われる
ファイル .npmrc などの設定ファイル

SSH 鍵は、Vault の中で新しく作成することもできます。公開鍵を表示して、GitHub などに登録します。

banto 全体の設定の Vault の画面で登録します。AI が作業中にシークレットが必要になった場合は、AI から登録を依頼されます。依頼のカードから登録画面を開き、値を入力してください。値を入力するのは常に人で、AI が値を見ることはありません。

登録済みのシークレットの値は、Vault の画面から置き換えられます。

シークレットはグループに分けて管理します。プロジェクトごとに、どのグループを使うかを設定できます。

  • 共有のグループ:すべてのプロジェクトから使えるシークレット
  • プロジェクトのグループ:特定のプロジェクトだけで使うシークレット

別のグループにあるシークレットを、値を複製せずに参照として配置することもできます。

保管先 内容
ローカル(標準) banto のサーバー上に暗号化して保存
Infisical Infisical に保存されたシークレットを使う。環境(dev・prod など)を選択できる